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【なお|新着記事】なぜ、「特集掲載」は神通力を失ってしまったのか?

こんにちは。なおです。 まずは、前回アンケートの結果共有から(ご回答いただいた皆様、ありがとうございます!)。 手軽でお金もかからず、家でもできる「SNS」がトップでしたね。 感心したのは、「ターゲット層と直接コミュニケーション取る」という回答。 意識してやっているなら素晴らしい意識の高さ。 (例えば自分自身もターゲットの1人で)お友達と話すことが、そのままターゲットとのコミュニケーションになってるケースもあるでしょう。これもナイスな選択です。 何を使ってもOKですが、複数チャネルを併用すると良いですね。 一箇所だけだと情報が硬直してしまうので。普段はSNSで収集しつつ、街で人間観察しても良いと思います。 今後も、毎回ではありませんが、アンケートやるつもりなので、引き続きポチッと協力していただけると嬉しいです😊 では、本題です〜。 なぜ、「特集掲載」は神通力を失ってしまったのか? 少し前にthreadsで、こんな話をしました。 以前やっていたフリー相談会でも、「特集載っても売れなくなっちゃいました」という声は、何度も聞いていたので。...

こんにちは。なおです。 まず、前回アンケート「あなたのターゲットは、女性?男性?」の結果共有から。 何度かイベントに足を運んだ感触から、「9割は女性向け」と思っていましたが、それに近い感じでしたね〜。 なんで、どうしても読者ペルソナは、「女性向けに売っている作家さん」になってしまいますが、男性向けでも変わらず有用な話をしていきたいと思っております。 では、本題に入りましょう! モノづくりってこういうんだよなぁ 先日threadsの方でもソフトタッチした話を深掘りしたいと思います。 きっかけは、とあるアウトドア系の雑誌。 (ボク自身はアウトドアとは無縁のインドア派都会っ子です。勉強のために、雑誌読み放題サービスで、興味のない分野の雑誌もペラペラめくっている次第) アウトドア系の人たちには、「MYOG(Make Your Own Gear)」という文化があるそうです。自分が使うためのアイテムを自作する文化ですね。 この雑誌には、当初は自分のために自作したアイテムを、ブランドを立ち上げて販売するようになった人達の話がたくさん出てきます。...

こんにちは。なおです。 初期に書いた記事に、「なぜハンドメイドのお客さんの9割は女性なのか?女性客を掴む5つのコツ」というのがありました。 付け足せる情報を2つ仕入れたので、コツを「5」→「7」に追記。そちらをご紹介しましょう。 今回の内容は、一見するとふんわりしていますが、“女性に売れる作品”の重要なエッセンスを含んでいます。 男女の購買心理は、明確に違う! 詳細は記事に譲りますが、「男女の購買心理には、違いがある」という事実について、軽く触れておきましょう。 男女では、体の作りに違いがありますね。基本的には、生殖に関わる部分です(注:エロい気持ちは一切排除してください)。 生殖はあらゆる生物にとって、極めて根源的なインセンティブ。一見すると生殖とは距離が遠く見える行動や心理にも、性別による違いをもたらしています。 まずは男性の心理から 人間に限らず、多くの生物では、「オスがメスを巡って争い、メスは自分のところに来たオスから選ぶ」という出会いが一般的。個人の偏見ではなく、生物学的見解です。...

こんにちは。なおです。 これを意識するだけで、お客さんの心にグサっと刺さる。何語か足すだけで、印象が見違える。そんな文章術のコツがあります。 「難しそう?」と思いきや、そうとも限らない。どんなレベルであれ、とりあえずやれば、ほぼ間違いなく効果があります。 「作品タイトル」で用いれば、閲覧数がアップします。 「作品販売ページ」で用いれば、CVR(購入率)が上がります。 ぜひ、盗んでいってくださいまし! まずは体験してみよう ボクは大学生の頃からラーメンが好き。今では行く機会が激減しているものの、「ラーメンデータベース」というサイトを、かれこれ15年日常的に眺めています。 そこで、「おおっ!」と思ったメニュー名を見つけました。 【生姜香る濃い卵と焼きあごのまぜそば】 なんでしょうね。この、よくわかんないけど、「うわ、うまそ...」となってしまう感。これがただの「魚介まぜそば」だったら、「ふーん」でした。 ちょっと高度に見えたかもしれません。 もっとシンプルに行きましょうか。 【ゆず薫るメンマ】 もっと短くても行けますよ。 【焦がし醤油】 どうでしょう?...

こんにちは。なおです。 今回は、久しぶりに人生系の話です。 もし、あなたがまだ満足いく結果に辿り着いていなければ、何か「焦り」のような感情を覚えてはいないでしょうか? 何も成さないまま、老いて死ぬわけにはいかない。 それじゃあ、何のために生まれてきたのかわからない。 1日でも早く結果を出したいのに…! と、こういう類の焦りです。 ときには、大きな声では言えないけど、家族の存在すら負担に感じることもあるかもしれません。 しかし、この「焦り」は、本来であれば感じる必要のない感情。ただの勘違い。みんな勝手にそう思っているだけ。 そもそも、人間に「生きる意味」なんてありませんから。デフォルトでは、人生に目的も使命もないのです。あると思い込まされているだけです。 人間もただの動物だよ? 人間を「唯一で特別な生き物」と見做す考え方は、一神教の世界観。科学の時代に入って久しい現在でも、その思想が尾を引いているように思います。 しかし、実際のところ、人間はただの動物ですよ。 全ての哺乳類は、共通の祖先を持っていて、 全ての脊椎動物も、共通の祖先を持っていて、...

こんにちは。なおです。 本題の前に、前回アンケートの報告をさせてください。 このメルマガのデザインが、皆様の画面にちゃんと映っているのかをお聞きしました。 すると、なかなかに残念な結果が...。 おい、全然ダメじゃないか。いや、ホントすみません。 何名かの作家さんからスクショをいただいたところ、AndroidとYahooメールで反映されづらいようでした。 例えば、見出しのグラデーションカラーが無視された結果、中の白文字が背景と同化して、空白行にしか見えない、なんて事象も。 いくらかのデザインは妥協したのですが、ブランドカラーでもあるグラデーションカラーは、どうしても使いたい。ブランディング上、重要なことなので。 そこで、見える環境の人にはグラデーションで見えて、見れない環境の人には単色に差し代わるようにしました。これで、とりあえず崩れて見えることはなかろうと。 問題なさそうなら、当面はこのメールテンプレートで行こうと思います。ご協力いただいた皆様には、心より御礼申し上げます。 では改めて、今回のメルマガ本編スタートです! ラテン語、ブランド名に向いてる説...

こんにちは。なおです。 お気づきになりましたでしょうか? メルマガのデザインを変えました(直近で登録した人は、何のこっちゃわからなくてごめんなさい)。 定期的に訪れる「ブログのデザインをいじりたい発作」のついでに、メルマガもいじってみた次第。 クリエーターのあなたには、この求められてもいないのに、デザインを変えたくなる衝動を理解してもらえると思います。 ...と、特別な理由があってのことではないのですが、こうやってたまに見た目を刷新することは、ビジネス的にも意味のあることなのです。 なぜ見た目を刷新する? アニメの主題歌は、ちょこちょこ変わりますよね。曲は変わらずに、絵だけ変わるケースもあります。 CMもそう。コカコーラとか、資格の大原とか。何十年も同じことやっているので、今さら新しい訴求はありません。でも、CMの中身は変えてきます。 なぜ見た目を刷新するのか? その意味を考えてみましょう。 「目新しい」は特別な感情である 脳は見慣れないものに、優先的に注意を振り向けるようプログラムされています。...

確実に売れる方法なんてないから。 こんにちは。なおです。 近頃涼しくなってきて、ようやく暑苦しい季節が去ると思うとホッとします。冬生まれなせいか、昔から暑いのが本当にダメで...。 さて、今回は、「もしこういう考えを持っていたら、ちょっと考え直した方が良いよ」という話。 「これをやれば、確実に売れます!」「絶対に、成果が出ます!」 と聞くと、耳がピクッとなると思います。正直に言えば、ボクもそう。 しかし、「絶対に売れる」なんて、絶対にあり得ませんから。そのような甘言には、くれぐれもお気をつけください。 銀の弾丸はない ITやビジネスの世界では、「銀の弾丸はない(No Silver Bullet)」という有名な言葉があります。 銀の弾丸は、狼男を一撃で屠ることができる武器。転じて、「解決困難な問題を一撃で解決できる万能の特効薬」の意味で用いられます。 が、「そんな上手い話ねーから」ということ。 もし、ある問題を立ち所に解決できる手立てがあるなら、それは問題にすらなりませんから。冷静に考えたら、子供でもわかる話です。...

すみません、ちょっとネガティブな話します。 こんにちは。なおです。 先に謝っておきます。 今回は、作家さんの役に立つ話ではなく、個人的な話です。また、聞いていてあまり気持ちの良い話でもないと思います。 本メルマガを初期から購読されている方は遠い記憶があるかもしれませんが、過去に「これからSNS始めます!」という配信をしたことがありました。 そのとき、SNSを始める理由として、 作家さんとの交流のため(ブログは交流は生まれづらいので) 第二子誕生でブログ書く時間が取れなそうなので、代わりに の2つを挙げました。 この2つの理由に嘘偽りはないのですが、実はあまり言いたくない第3の理由があったのです...。 その話をしておこうかと思います。 一体何があったの!? 実は、ボクのブログ記事は、とある発信者に盗用されています。 ビジネスの話なので、コンテンツが似ることはままあるのですが、これはどう見てもパクり。奥さんと、遊びに来ていた奥さんの妹も、「完全にアウト!」の反応。 その人は、ハンドメイド関連の発信者で、そこそこフォロワーもついていて、顔出しもしています。...

「3」は魔法の数字。 こんにちは。なおです。 ビジネスにおいて、「3」は実に使い勝手の良い数字です。 実際、「ポイントは3つあります!」というフレーズは、頻繁に耳にすると思います。これは偶然ではありません。 作品のグレードを何段階にしようか? オプションは何種類にしようか? セールスポイントは何個語ろうか? 特に理由がなければ、「3」を使うのがオススメ! 「3」は頭にスッと入ってくる数 なぜ「3」が魔法の数字かと言えば、「3つ」までが、短期記憶が覚えていられる数だからです。 記憶には、「長期記憶」と「短期記憶」があります。 長期記憶は、家族、友人、仕事関係の人、有名人など、多くの顔と名前を覚えています。長期記憶に定着する情報の数に、限りはありません。 一方で、初見のアイドルグループのメンバーの顔と名前をパッと見せられて、その場で何人覚えられるでしょう? 10人?まずムリですね。 これが短期記憶です。 余談ですが、ボクは新卒の頃に、配属予定の部の飲み会に参加したときのこと。その部には、ボクを除いて20人いました。...